世の中に自分のことを知ってもらうための、たった一つの方法(後編)
那須烏山市からこんにちは!
どうも、タナカです。
前回やった自己紹介的なものの続きです。
大学を中退し、全力で配膳に取り組むタナカの向かう先には……!
配膳生活で、初めての夏が来た!
一番偉い人「うちの現場、夏は仕事ないよ~」
僕「えっ」
考えに考えた結果(5分くらい)、行きたい詐欺が横行しているリゾートでの住み込みバイトをすることに決めました。
ここは長くなるので割愛しますが、
謎のグループを作ってたマイルドヤンキーの態度に納得がいかず、予定より2日早く帰京
という結末を迎えました。
→本気で取り組んで1年半経つころ
僕「披露宴とかパーティとかおもしれーし、責任も後輩も持たしてくれてめっちゃ嬉しいけどシフト激務杉内ワロタ……」
というのも、週六で朝から遅くまでずっとシフトに入っていて、身も心も限界だったのです。
そしてある日突然、本当にやる気が出なくなり、体が動かなくなります。
その前日に、ずっと面倒を見ていただいていた先輩の家へ行き、話を聞いてもらっていたのですが、
翌日起きるともう何も出来ないのです。
出来るのは、「職場に行きたくない」と考えることだけ。
本当に辛かったので、その場で今日は休むと電話し、後日退職のお話しをさせてもらいました。
今思えば、軽い鬱のような状態だったのかもしれません。
しかし僕のキャラ的に辛そうにすることも出来ず、逆に周囲の皆さんにご迷惑をおかけする結果になってしまいました。
退職後
「……燃え尽きたぜ…真っ白にな……」と退職した後は、何かにとりつかれたように元々趣味でやっていたバスケをしまくります。
そこで仲良くなった知り合いに「とりあえず働け(殴」と言われて、勧められた紹介先がまさかのパン屋でした(笑)
同世代も多く、店長との仲も良好で仕事には楽しく取り組んでいました。
そのパン屋で一生懸命働いた結果www→
【正〇員チャレンジから現在まで】
僕「どう考えてもパン屋じゃねーな……(おい」
そのタイミングでたまたま東京都の事業の広告をWEBで見かけました。
僕「正社員?確かにおもしろそうじゃん、やってみよ」
その場で申しこみの電話をし、事業への参加が決まりました。
参加したセミナーがめちゃくちゃ面白いんですよ。ってか参加者がおもしろい
一緒にグループワークをしたりメシ食ったり、飲み会とか企画して盛り上がりました。
もう普通に学生ノリですね(笑)
このときに仲良くなった方たちとは未だに仲良くさせていただいてます。
そうしているうちにセミナーが終わり、合同企業説明会が開かれます。
配られた資料をパラパラと見ると、全く知らない業界の企業が載っていたのです。
僕「M&A……?」
そのなんとも小難しい響きに僕は魅了されました。なんか強そうだし
ただ、ここで懸命に頑張る僕に壁が立ちはだかります。
それは
業界の壁
です。
簡単に言うと業界的にクソ真面目なんですよね←
これが致命的で普通に楽しくないんですよね。なんか。
別に仕事も普通。とかく早く帰りたい、みたいな。
こういうスタイルでずっと仕事を続けていくの?
一週間のうち5日間をどぶに捨て続けるようなものじゃね?
そういった考えが浮かんできました。
そこ僕はとにかく自分から動いてみることにしたのです。
僕「地域おこし?めっちゃおもしろそうやん!イベント行ってみよ!」
当日は、現地の方や実際に地方都市でビジネスをやられてる方のお話をお聞きしたり、
ワークショップ形式で情報交換をしました。割とこの辺はどうでもいい
そうしてイベントは進んでいき、交流タイム。
名刺を交換し、多くの方と話すことが出来て刺激的でした。
参加者「普段のお仕事は何をなされてるんですか?」
僕「M&Aとかってご存知ですかね~^^^^^^^^^^^^^^^^^」
参加「聞いたことあります!M&Aとかすごいですね!」
僕「そんなことないですよ~^^^^^^^^^^^」
みたいに割と調子に乗ってました。すみません。
このタイミングは自由解散みたいになってまして、気が済んだら帰っていいよってスタイルだったんです。
実は、僕の狙いはここでした。
こういうタイミングで粘って話を聞いてる人は得てして本気度が高い。
そして人数が減ったところでゆっくり現地の職員の方からお話をお聞きしようと思っていたわけです。
やはり目論見通りに人が減り、ゆっくりと話を聞くことが出来ました。天才すぎわろた
そのタイミングで課長さんからお声かけをしていただいたのです。
課長さん「この後一杯行くけど、来る?」
ですよねえええええええええええええええええええええええええええええええええ
夏ですもんねえええええええええええええええええええええええええええええええ
ビール飲みたいですよネええええええええええええええええええええええええええ
ということで飲み屋に行き、イベントとは比べものにならない濃度のコミュニケーションを取ることが出来ました。
このことが僕に「この自治体でやっていきたい!」と強く思うようになったきっかけです。
こんなような形で自分で決断して動いた結果、どうしようもなくなってしまいました。助けてください。
これから地域おこし協力隊として那須烏山市でふざけたおして頑張ってまいります。
よろしくお願いします。
ではでは。