地域おこし協力隊って何やってんの?仕事内容は?
那須烏山からこんにちは。
どうも、タナカです。
今日は「平日の昼間からお前はいい加減なにやってんの」的な質問にお答えしたいと思います。うぇーい。
地域おこし協力隊とは?
使い古された説明なので概要等は省きます。
気になる方は下記の総務省が作成したPDFを読んでください。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000405085.pdf
要するに外からの視点や刺激が欲しいゾ!ってことです。
仕事内容は?
ぶっちゃけ自治体によります。
農業や林業に直接従事してほしいというものもあれば特産品開発をしてほしいというものもあります。
変わり種ですとスポーツのコーチやラジオDJなんてものも見かけたことがあります。
気になった方は下記サイトで色々と調べてみるとおもしろいかもしれません。
ちなみに我が那須烏山市は起業して地域に根付いて生活していくことがゴールに設定されています。
なので活動内容としてはそのゴールに向けての起業研修を実施したり地域で活動している団体さんに週2日でインターンしたり。
そういった活動を通して那須烏山市で起業するためのタネを探したりしているフェーズです。
もちろん時期が進めば実際に事業を立ち上げたりするのでしょうがまだ先の話ですね。
ついでに起業する事業内容は基本自由です。なので昼間からブログが更新できます(ゲス顔)
収入は?
給料はゲロ安いです。基本は16万6000円で地域によっては変動アリ。
ただ家賃補助が出たり自治体が部屋を借り上げてたりするので家に関してはあまり心配はいらないかと思います。
どこぞの自治体では直売所の店長で30万の求人を見たことがあったりなかったり。
つっても田舎なので物価は安いしやたら飲みに行ったりしないし娯楽にお金使ったりもないので結構楽に生きていけます。
ただ自分は車を持っていないのでその辺の維持コストは考えないといけませんが。
あとうちもそうなんですがWIMAXの電波が届かなかったりして別のコストが発生する可能性もあります。
将来は?
明確な出口が準備されているところとそうではないところがあります。
三年間ありがとう。はいさようなら。みたいな自治体があることは否めません。
なので自分で出口を作れない場合は実家に帰るパターンに陥ります。
常に先を見つつ減りゆく任期と向き合わないといけないという現状をどうかご理解いただきたい。
求められている人材は?
とにもかくにも手に職を持っている人間が求められています。
なんでもいいです。そのスキルを活かせる場所は必ずあります。
自治体の数だけビジョンがあってそれに共感できるかが大事です。
当然熱量も重要になります。自治体とプレイヤーの熱量が同じレベルでないとしんどいです。
個人的に地方で求められているキーワードをここに書いておきますので参考になれば幸いです。
・デザイナー
・プロデューサー
・発信力
・クリエイター
などなど。
言い出したらキリがありませんが要するにクリエイティブな人材を求めているということです。
最初からスキルを持て来いとは思っていません。
こういうスキルを持った人材になりたいのなら地方を実践の場にして身に着けていくのはいかがでしょうか?
ブロガーが協力隊になったりしたら面白いと思うんだけどなあ(チラッチラッ
あ、ちなみに那須烏山市は協力隊の横のつながりで他の自治体を視察(遊び)に行ったり職員の方と仲良くてよくコミュニケーション(酒飲み)をしています。
都会で得たスキルを活かして地域貢献することも出来ますし、合う合わないがあるにしろ僕は非常に魅力的な職業だと思います。
なのでぜひ那須烏山市へ!!!!!!
※協力隊の募集は行っておりません。