タナカ×ナスカラ

栃木県那須烏山市に東京出身の若者が地域おこし協力隊として移住。

悩みを解決するために、自分を納得させる10の手順

那須烏山からこんにちは。

どうも、田中です。

 

今日もアウトプットしていきたいと思います!

 

 

自分自身が納得できることが一番大事ってはなし

先週、付き合いの長い友人たちとアホほどバカをして来ました。

(アホなのかバカなのか)

 

久しぶりに会うとやはり話が弾みますね。だいたいしょーもない話ですが。

その後、終電を逃したので(確信犯)

友人宅へお邪魔して少し真面目な話をしました。

そのとき僕自身が非常に府に落ちた話があったので、

備忘録も兼ねて記事にしようと思います。

  

 

きっかけは仕事について

話のきっかけは、仕事について何気なく話していたことから始まります。

 

 

僕「雇用されている方が楽なことも多いよね。個人事業主は色々大変だから。」

 

友人「そうだね。そういう選択も人それぞれだと思うよ。

結局さ、どんな立ち位置でも自分が納得できるかなんだと思うよ。」

 

僕「『納得』は全てに優先するぜッ!!ってことやな!?」


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友人「そうだね。ああだこうだと会社に文句を言っていても

会社を辞めない人には自分の中に在籍する理由があるんだよ。」

 

僕「なるほど。」

 

友人「例えば家族やお金の関係でやめられない人もいるし、

人それぞれによって色々しがらみがあるから

一概にこうした方がいい!みたいなのって違うんじゃないかな?

 

僕「確かに」

 

友人「タナカは自分で納得して栃木に行ったんでしょ?」

 

僕「そうね」

 

友人「だったらそれでいいと思う。結局は納得できるかだから。

 

……とまあこんなやりとりを朝の5時にしておりましたw

こんな時間なのに密度の高いアウトプットをしてくれた友人には感謝です。

(この後やったバスケのゲームではボコられました。スパーズとかチートかよ)

  

 

納得して生きること。

悩みを解決していくには結局ここにたどり着くのではないかな?と思います。

実際にこの友人も一時期かなり追い込まれていましたが、

今は納得して前向きに捉えて働いています。

(本当はまだ追い込まれているのかもしれませんがw)

 

この日話した僕の友人は、なんだかんだみんな納得して働いている気がしました。

なのでやたらみんな明るいのかもしれませんw

  

 

自分を納得させるための10個の手順

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そのために僕がオススメなのが悩みを「紙に書き出す方法」です。

僕はこれを「ひとりミーティング」と呼んでいます。

紙に書き出すことによって自分の考えていることを

一旦自分の外に置いて考えることができるから。

脳のメモリーを普段通り使っている状態では答えは出にくいです。

こんなことをしなくても答えが出るものは日常の中でもう解決してるはず。

 

解決できないイレギュラーな悩みだからこそ

イレギュラーな方法で問題の解決を目指しましょう。

 

 

「ひとりミーティング」の手順としては、

 

①真っ白な紙を用意して書ける限りに今抱えている悩みを書き出します。

 

②書いた悩みを

「自分で解決できる悩み」「自分では解決できない悩み」に分けます。

 

③「自分で解決できない悩み」については無視して紙ごと捨ててしまいましょう。

(自分で解決できないことに悩んでいてもしょうがないので)

 

④「自分に解決できる悩み」の中で一番重要なものを探します。

 

⑤その悩みを「Yes」「No」で答えられる質問形式にします。

例)『仕事に行きたくない』→『仕事を辞めるか、否か』

  『彼女が欲しい』→『彼女を作るべきか、否か』

 

⑥そしてその質問にまず「Yes」「No」を自分で答えてください。

 

⑦その後、「Yes」「No」の理由を深堀りします。

 例)『仕事を辞めるか、否か。/Yes』→なぜ?/他にやりたい仕事がある。

   『彼女を作るべきか、否か/No』→なぜ?/仕事や趣味の方が優先順位が高い。 

 

⑧理由を深堀りすることが出来たら、今度はさっきと逆の意見を出してみましょう。

例)『仕事を辞めるか、否か。/No』

   →なぜ?/収入がないと生活できない。

   『彼女を作るべきか、否か/Yes』

   →なぜ?/彼女がいればもっと頑張れるはず。

 

⑨二つの対立意見が出そろったら、

どちらの意見の方が重要度が高いか比べてみてください。 

例)『仕事を辞めるか、否か。/Yes』

   →なぜ?/他にやりたい仕事がある。

  『仕事を辞めるか、否か。/No』

   →なぜ?/収入がないと生活できない。

 

   →生活は頑張ればなんとかなるけど、自分の気持ちはなんとも出来ない。

   →じゃあ「Yes」の方が重要度高いな。

 

 

  『彼女を作るべきか、否か/No』

   →なぜ?/仕事や趣味の方が優先順位が高い。 

  『彼女を作るべきか、否か/Yes』

   →なぜ?/彼女がいればもっと頑張れるはず。

 

    →頑張るかどうかはまた別の話のような……。

   →じゃあ「No」の方が優先度高いな。

 

といったような形で二項対立で比較していきます。

 

⑩実行するのみ。

最終的に実行しないと納得感は得られません。

例)「一日中ゲームをして無駄な時間を過ごしてしまった……。」

   →でも「ひとりミーティング」で検討した結果、

    今日はゲームする日って決めたから無駄じゃない。

 

例)「新しくできる店の福袋をやっぱり買っておけばよかった……」

   →でも「ひとりミーティング」で検討した結果、

    買わないって決めたから後悔しない。

 

  

「ひとりミーティング」は納得感を高めるためのもの

上記の例でお分かりになると思いますが、この「ひとりミーティング」は、

結果がどちらに転んだとしても自分が後悔しないための理由づけの側面が大きいです。

 

これはワークショップや普段の会議でも一緒だと僕は思っています。

不平不満を漏らす参加者に対して

「この前のワークショップ(会議)でみんなで○○って決めたよね?」

と主催者は言うことが出来ます。

 

このようにエビデンス意識高い系)を残すことで

諦めるための理由づけをしているのです。

エビデンスとは、証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語 "evidence" に由来する、外来の日本語。 一般用語として使われることは少なく、多くは、以下に示す分野における学術用語や業界用語としてそれぞれに異なる意味合いで使われている。
 

諦めることは決して悪いことではない。

諦めることを正当化しているわけではありません。

が、人間のやることは大体うまくいきません。

 

そこで必要なのが失敗しても前に進む能力なのです。

諦めてもいい。次がんばれば、それでいい。

悩みという名のオブラートに包んだ「失敗を恐れる気持ち」を

物事に取り組んだ後に思い出さないように「ひとりミーティング」をするのです。

 

大事なのは未来に向かって進むこと。

 

未来がぼやけたら、ぜひ皆さんも一度やってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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