タナカ×ナスカラ

栃木県那須烏山市に東京出身の若者が地域おこし協力隊として移住。

地域おこし協力隊になる前から考えてはいたけど、地域おこしってなに?

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

スーパー根元的な話ですが、地域おこしって何なんでしょう?哲学かな?

 

まちに人が増えればいいのか

人が増えて騒がしくなったって思う方もいらっしゃいますよね。

人口を増やしたいっていうのは行政的なニーズなのかもしれません。

 

イベントをやればいいのか

これも何とも言えないですね。

話を聞いていると、人を集めたはいいけど外からお金を全く落とせなかったなんて話もあるみたいですし、人もお金も動いたけど全部市内の方だった、なんてオチがついたりすることもあるようです。

 

お店を開けばいいのか

そもそも人口が減っていてマーケットが縮小している地域にお店を開き、継続していくことはすごく大変なことです。

その地域にどれくらいニーズがあって、どれくらいの売り上げが見込めて、損益分岐点はここで……。

もしお店を開いても、補助金等で運営をしていくのであれば全く意味がないですよね。

お店を開いて何をするのか、という出口の設定が非常に重要であり、お店を開いて維持することが目的になってしまうと全く別の意味になってしまいます。

 

角度を変えてみると、どれも正解になったりする

ここまで言ってきましたけど、多分どれもニーズはあるんですよね。

どれも違うけど、どれも正解。

結局のところ自分がなにがしたくて、なにをするのか。それを地域が求めているのか。

それも地域に入ってみないとわからなかったりします。

 

まとめ

自分で考えて実行するのみ。

違ったらごめんなさいして、もう一度アングルを変えて地域を見て、取り組むしかないと思います。

都会に住んでいる方も自分の暮らしている地域、コミュニティについて、たまに考えてみてはいかがでしょうか?

『ツール・ド・タナカ』を走破してみて地域について感じたこと

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

帰ってお風呂入ってから爆睡してしまいました。

そこから強烈にお腹が減り、カレーをたいらげて夕食に備えております。

なんだか消費したカロリーを全部摂取してしまいそうです。

 

やっぱりチャリはいいよね!!!!!!

走りながら「おっ」と思ったところでは写真を撮りながら進んだのですが、こういうまわり方は自転車ならでは、ですね。

橋のど真ん中で止まって写真を取ったり、少し寄り道したりすることは、なかなか車では出来ないこと。

フットワーク軽く動いていきたい僕としては、やっぱり相棒でした。

 

車に轢かれそうになる

「これって自転車が通ること想定してないよね!?」的な道に何度も遭遇しました。

そりゃそうだよ。そんな山の中を自転車で走るやつなんかいないもん。

何度も車に乗っている方に避けていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。

 

地域おこしとか言ってるけど別にみんな不便していない

これって言っちゃっていいのかなあってやつですが、多分そんな感じなんじゃないかなと。

わりかし新しい家が建ってたり、みんな普通に生活してる。

そこに税金で雇われた僕たちが「地域おこしじゃあああああああああ」って突撃したら、後はどうなるかわかるな?

 

やっぱこの地域おもしれーなと実感する

いや本当におもしろいんですよ。

都会で人の暮らし、営みを実感するのって僕は終電に乗ったときだったりするんですよw

あーみんな今日も大変なんだな、って酒臭い京浜東北線に乗りながらみんな生きてんなあとか思ってたわけです。

でも自転車でこっちを走ったときには、全てが人の暮らしに感じるんですよね。

自然に人が手を加えて、そこで生活しているんだなあと。

そんなことを思って走っていると挨拶をしていただいたりするわけです。

こんな心のやり取りをして改めて、この地域おもしれーなあと実感しました。

 

自分が生きてる感じがする

俺、生きてる!!!!!!!!!!!

 

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進む・・前に・・確実に・・練習はウソをつかない。日々重ねた努力は必ずカタチになる。
昨日より今日、今日より明日の俺を確実に前に進める。そういう乗り物だ自転車は。
オレはオレ自身前に進みたくて自転車に乗っている・・おそらくお前とは違う。

箱根学園 福富寿一

 

そこに意思があれば、常に前に進めるという僕の大好きな福富くんの名言をご紹介しました。

僕もこの地域で、常に前進出来るように努力をしていきます。

【ご報告】ツール・ド・タナカ、無事終了いたしました!

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

先日告知させていただきました、『ツール・ド・タナカ』ですが、無事完走することができました!

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本当は雑コラでふざけたかったんですが、体力の限界でした。

 

ゴールタイムは6時間20分!

今日の僕の走ったコースをざっくりと説明すると、

1.まずS級山岳を登る

2.S級山岳からゆるいアップダウンを繰り返しつつ、山の反対側へ

3.ノンブレーキで山道を下ります。

4.緩いアップダウンを繰り返しながら川沿いを走ります。

5.A級山岳を登りながらトンネルをくぐります。

6.ゆるいアップダウンを繰り返しながらゴールへ

というコースになります。

 

朝4時20分、レーススタート!(ひとり)

さて、始まりましたツール・ド・タナカ。

今回の優勝候補はなんと言ってもタナカ選手ですねー(棒読み)

この時間だと当たりは真っ暗ですね。

路面が見えないのでかなり危険です!

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ひとつだけ言わせてほしい。激坂とか言ってたけどこれは壁だから!!!!

必死だった&真っ暗だったので写真はありませんが、もはや壁レベルの山道を登っていきます。(当然手押し)

事前に地元の方と話していたとき、「ここは絶対手押しになるよ」って言われて「ぜってー降りませんからwwww」とか言ってた自分を殴りたい。なんならペガサス流星拳くらわせてやりたい。

このあと何度も出てくる坂ともくらべものにならないレベルだったので、もしロードで走る自信のある方はぜひとも挑戦してください!

両サイドから岩がドーンと出ていて、かなりおもしろい道になっています。

 

里山の原風景を楽しみながらチャリを進む

激壁()を越えると日本の古き良き原風景が広がります。

朝の爽やかな空気とともに鳥の声が聞こえ、かなり癒されました。(なお、足は限界の模様)

ゆるーくアップダウンがあり、ボディブローのように体力を奪っていきます。

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・俺のダウンヒルは誰よりも速いぜ!

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↑車しか通らない道をママチャリで爆走するぼく

 

当然っちゃ当然ですが、今まで登ってきた分を全部下ります。

ダウンヒルといえば烏山のママチャリと言われるように気合いをいれて下りました。

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↑ここを全部下ります。

 

この辺でようやく辺りが明るくなり始めました。

時間にすると6時過ぎくらいなのでここまでで2時間ほど経過しましたかね。

正直、もう足は死んでます←

 

何度も心が折れながら、川沿いのアップダウンを進みます。

この辺で気づくんですよね。僕の足に自転車を漕ぐ力はすでにないと。

少しの傾斜でも自転車を押して歩いていきます。

ただ、景色がめっちゃ綺麗だったのでメンタル的にはなんとか持っていました。

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根性で自転車を漕ぐ僕の前に現れた絶望の使者

 この辺になってくると無我の境地ですよね。

意思を持たずとも勝手にペダルを踏んでいる感覚です。

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そんな僕の前に絶望の使者が現れます。

それは……

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はい、斜度高めです。このあとに8%が出てきてここだけで5回くらい心が折れました。

ここはほんとにきつかった。FF7セフィロスくらい強かった。

もはや勝てない戦なので、とりあえずしこたま歩きました。

その先に、少し下りがありまして、ホッとしていた僕だったのですが……

 

ラスボス「トンネル」

これは本当に死ぬかと思った。

緩やかな登りのトンネルを車がバンバン通るなか、ただひとり自転車で駆け抜けていきます。

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↑僕の前に立ちはだかる嘆きの壁黄金聖闘士を全員呼びたかった。

でも進む以外に僕は選択肢がないので、気合いをいれて自転車に乗りました。(が、2秒で歩きました。)

中はこんな感じ。

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A級山岳とこの地獄を乗り越えた僕にもう怖いものなんてなかった。

 

鉄ちゃんスポットと時が止まった温泉

地獄を無事に乗り越えた僕は、平坦な道をサクサク進んでいました。

地図をチラッと見たときに、地図にルートを書き込んでくれた人の言葉を思い出します。

「ここ鉄ちゃんスポットだから」

とはいえ、1時間に1本あるかの烏山線がそんな都合よく来るわけg……

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キターーーーーーーーーーーー(°∀°)ーーーーーーーーーーーーー!!

(ちなみにこの顔文字って電車男のイメージですよね。ぼくの場合、ドラリーニョにしか見えないんですよ)

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そんなこんなでいい感じにこの度を消化してきた僕は、フラッと温泉に立ち寄ることにしたのです。

 

運命の出会い、大金温泉

たまたま見かけた大金温泉の日帰り入浴出来ますの看板に誘われ、フラッと入りました。

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うん、まあ建物自体は決して新しいとは言えないけど、僕自身は「おじいちゃんの出汁が出たような銭湯」もよく行くし問題ないだろう。

 

フロントで入浴料を払い、ホテルの2階のフロアに上がった僕は言葉を失います。

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この圧倒的な雰囲気に飲まれた僕は、何かを感じていました。

そして、脱衣所で僕の感じた何かは確信に変わります。

「昔はここに溢れるくらいの人がたくさん居たんだろうなあ」

恐らくこの場所はバブルの波に飲まれた温泉だったのです。

あまり地元の人にもぜひ行ってみてとまで言われなかった理由もなんとなくわかりました。

別に僕はこの温泉がどうこうとか言いたいわけではありません。

単純にカルチャーショックだったのです。時代の波の力ってこんなにすごい力なんだなと。

本当に行ってみてよかったですし、今度は実際に泊まってみたいとも感じました。

 

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↑ディスコって表記を初めて目にしました。

 

カルチャーショックを抱えながら次のポイントへ

大金温泉で受けたカルチャーショックを引きずりながら自転車を漕いでいると、綺麗な景色に出会いました。

それがこちら。

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これは荒川の上流です。

時代の波に飲まれないのは自然だけなんだなあと、少し感慨深かったです。

 

という訳で無事にゴール

なんとか足がもげながらも無事にゴールすることが出来ました。

ここまでご支援いただいた皆様、ルートの作成など色々お気にかけていただいた役場の皆様、本当にありがとうございました。

恐らくこの感じだと第2弾やれるんじゃないかな、と感じております。

今後のママチャリ暴走族タナカにも、こうご期待ください!

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自分の知らない地域を楽しむコツ

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

地域おこし協力隊として赴任して早くも一週間が経とうとしています。

月日の流れは早いものですね。すぐに3年経ってしまいそうな気がします。

なので、この辺で僕が初めて訪れる地域を楽しむときに行っている施策を共有できればと思います。

 

とにかく歩く

まずはとにかく歩きます。歩くことでその地域の街並みが見えて、なんとなくの雰囲気を掴むことが出来ます。

また、歩くことのメリットとして寄り道のしやすさがあります。

目的地まで直行、直帰ではその地域をしっかりと楽しむことは出来ません。

なので駅周辺や、目的地までの多少の距離があっても歩くことをおすすめします。

例えば、地域の方でも普段は歩かない所を歩くことで何か新しい発見があるかもしれません。

 

自転車をこぐ

歩くこととメリットが似ていますが、こちらも寄り道が容易です。

それと歩きと違ってスピードが出るので時間に制約があるときはこちらの方が優秀かもしれません。

ただ、山道などをいくときは尋常じゃないくらいきついので、電動自転車がおすすめです。

電車で最寄りまで行って電動自転車で回る。これが必勝パターンです。

 

・タクシーを使う

前述のふたつとは逆行するようですが、こちらのメリットは地域を熟知しているタクシー運転手の方から情報をいただくことが出来るということです。

これには当たり外れもありますが、当たればものすごく大きい収穫を得ることもあります。

現地のイベント情報や、人が集まる所を聞いてみるといいかもしれませんね。

 

とにかく話しかける

わからないことは詳しい方に聞きましょう。

些細なタイミングを見つけたら、出来るだけ話しかけることで濃い情報を得ることが出来ます。

わかりやすいのは、地元の定食屋のようなお店に入ってお会計のタイミングや、歩いているときに道を尋ねるタイミングなどです。

「この辺で行っといた方がいい場所とかありますか?」なんて言うと結構教えてくれますよ。

 

まとめ

知らない地域を回ることは、冒険と同じです。

些細な情報でも、外側の人間にとっては有益な話であることもあります。

最近感じるのは、「この辺って何かありますか?」的な質問をすると、地元の人は「何もないよ」なんてよく答えます。

しかし、話していくと「~がおもしろいよ!」とか「~の~はおいしいよ!」と教えてくれることが多いです。

本当になんもない地域なんて探す方が難しいと感じています。

その地域をたくさん知って、たくさん好きになることが地域に馴染むことの近道です。

ぜひ、皆さんも自分の地域の好きな所を教えてください!

地域おこし協力隊の僕が「電通の過労死事件」を通して感じること。

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

僕自身が今後取り組んでいきたいテーマと被る問題だったので、今回は記事として形にしていきたいと思います。

www.sankei.com

 

人がひとり死んでいる。

これってかなり重たい問題ですよね。

法人格の会社は人として扱われているのだから、会社自体が殺人の罪を背負えばいいのに、とさえ感じています。

僕のアンテナの届く範囲で友人が死んだことはありませんが、非常に仲のいい友人が会社に殺されたら僕は冷静を保てる自信がありません。

また、こんなデータもあります。

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厚生労働省発表の「過労死等に係る統計資料」より

 

少し古いデータになってしまいますが、平成25年には2323人の方が勤務問題を原因としてなくなっています。

これって異常事態ですよね。

 

「残業して当たり前」というクソ以下の概念

営業界隈では当然のようになっている「事務仕事は営業時間後にやれ」なんて言葉も意味がわからないですよね。

いや、事務作業も仕事やん?顧客の課題を解決することが営業やん?

数字だけあげたいなら歩合制にしてガンガン営業してもらえばええやん?

パッと額面給与の数字を見せられて飛び込んだけど、みなし残業の時間がなければ最低報酬ギリギリだったとかもありますよね。

残業って基本しちゃいけないものなんですよね。やむを得ない場合に必要な手順を踏んで残業させることが出来るわけです。

 

36協定ってすでに息してなくね?

まず36協定ってご存じですか?

知っている人の大半は、「これっていいの?」などの労働に関わる事象を調べたタイミングで知ったのではないかと推察しております。

 下記、wikipediaより引用

第36条は時間外・休日労働を無制限に認める趣旨ではなく、時間外・休日労働は本来臨時的なものとして必要最小限にとどめられるべきものであり、第36条は労使がこのことを十分意識したうえで三六協定を締結することを期待しているものである(昭和63年3月14日基発150号)。

 

 本来臨時的なものとして必要最小限にとどめられるべきもの……

 

 本来臨時的なものとして必要最小限にとどめられるべきもの

 

本 来 r(以下略)

 

この条件で36協定が全ての会社で機能していればいいのに。

 

ってかそもそも労働組合って息してなくね?

上記の36協定は、労使協定なので労働組合と結ぶ形になります。

中小零細企業にお勤めの方は、そもそも労働組合の存在を知らなかったりします。

労働組合が出来た理由のひとつに、立場の弱い労働者が団結して使用者に要求を通すことがあったりします。(ストライキなどを実行するためですね)

ここで考えてほしいのがストライキって日本で発生してますか?

僕が生まれてからストライキって言葉を見たのはプロ野球ストライキのときだけです。

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そもそも今の時代、どこも人手が足りない事情もあって労働者が一概に弱いとも言えなくなっています。

ネットで叩かれた企業が上場廃止になったり、反感を買った企業の商品に対して不買運動を展開したり……。

世間体を気にしている企業ほど、ネットでの反応を恐れている実態もあります。

なので余計労働組合が機能してるとは言いがたいですよね。

 

これからは個人の時代

先ほどあげたようにこれからはネットであらゆる人と繋がることが出来ます。

これからは、自分で自分の戦う土俵を変えていくことが求められています。

例えば、「プロ野球選手になりたい」と言ってもかなりの競争人数になりますよね。

そこでもし競争していく力、自信がないのであれば、土俵を変えれば自分のやりたいことが出来るようになります。

純粋に野球をやりたいのであれば、野球後進国にいって野球を広めてそこでのパイオニアになることも出来ます。

逆になんでもいいからスポーツのプロになりたいのであれば、マイナーなスポーツに本気で取り組めばいいわけです。

どこに自分の軸を持って生きていくか、それが一番大事だと感じます。

 

まとめ

お金が単純欲しくて、自分を満たしてくれるのがお金なのであれば、東京で雇用されるのが最強です。

人の繋がりや、地域ぐるみでの暖かさを感じ、自分の時間を生きていくには地方がいいです。

どちらにせよ正直大変さは変わらないです。

安定のない世の中で、どこに人生の重心を置いて日々を生きていくか。

ぜひ一度考えてもらって、もし行き場がどこにもないのであれば、僕を訪ねてください。

【告知】ツール・ド・タナカを10月10日に開催します!

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

初めてのイベントなので(思い付きですが)、皆さんに共有します。

 

総走行距離100キロに及ぶ行程!

那須烏山市内を僕が自転車で回りながら、写真をあげて実況します。

車では見えない景色をたくさん撮って、ブログやFacebookTwitterなどにバシバシあげるので応援していただけますと幸いです。

絶対に心が折れるので

 

なぜやるのか

単純に市内の雰囲気を自転車で走って僕が肌で感じたいからです。

あとあまりにもキツいことになると思うので、ついでに那須烏山市のPRになってほしいと思っています。

本当は短い距離を何日かにわけてやってもよかったんですが、なんかおもしろくないなあと思って自分を痛め付ける方向性でまとまりました。

 

チラチラ思っていたけど……ドMなの……?

知らなかったんですか(愕然)

そもそもドM体質じゃないきゃ地域おこしなんて出来ませんよ

とにかく出来るか出来ないかギリギリを攻めたくなるのは僕の性かも知れませんね。

 

それって全然地域おこしじゃなくね?

うっせバーカ!!休みの日に俺がやりてーだけなんだからほっとけ!!

 

まとめ

下手するとこれをシリーズ化されてしまうのでいい感じに失敗しようかなと思います。

第2弾はそば街道爆走、第3弾はスイーツ列伝でやっていこうと思います。

 

 

 

…俺が無事に帰ってくることが出来れば……な……

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地域おこし協力隊に赴任して地元の方に最も驚かれたひとこと

那須烏山からこんにちは。

どうも、タナカです。

 

今回は僕がポロっと言ったひとことが担当の役所の方にウケたので共有します←

 

車で市内を視察していたときのことでした

ブーンと車を飛ばして市内を軽く回ってるときのことです。

助手席に座り、外を見ていたときに何気なく僕は呟いたのです。

 

「うわあ~、木が高いなあ~」

 

このあと、滅茶苦茶笑われた。

 

「木が高い」というフレーズの持つ威力

自分で言っておいてなんですが、このフレーズに相当なポテンシャルを感じています。

まず、都会でしっかりとした木というのは高いというより大きい感じなんですよね。

 

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↑こういうやつ。確かに都会は守備力下がるわ。

 

でもフレーズの持つ音感やニュアンスは面白いのですが、言ってる意味は当たり前ですよね。

これって同じような言葉、都会で聞いたことがあるような……

 

「ビル高いね!!!!」

そうです!田舎から知り合いが来たときに逆に言われる一言です。

こういう対比で言うと、

地方「空が広いなあ!」⇔都会「空が狭いなあ!」

となるわけです。

当たり前だけど外側からみたら当たり前じゃないもの。

そういった所に地方攻略の糸口があるかもしれません。

 

こういう事例を元にパンチ力のあるフレーズをもっと考えていきたいです。